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最新のお知らせ

<皮膚科から>ビタミン剤の処方について

2023.02.18

H24診療報酬改定に従い、栄養補給および美容目的でのビタミン剤の処方は保険外(自費)となります。
※詳しくは 『保険外診療について』をご参照ください。

 

 

⚫️医療用医薬品と一般用医薬品の違い

 

・医療用医薬品: 医師の処方箋を必要とし、薬剤師による調剤によって処方される医薬品。『処方薬』とも言われます。

・一般用医薬品: 処方箋不要で薬局以外で購入することもできる医薬品。

 

医療用医薬品と一般用医薬品との違いは、有効成分の配合量の違いです。一般用医薬品は、医療用医薬品に比べて薬の有効成分の含有量を少なくしてあり、効き目が抑えめであることが多いです。

 

下記のビタミン剤はいずれも医療用医薬品となるため、処方には医師による診察が必要です。ご了承ください。

 

 

◎初診料 2,750円/ 再診料 1,100円 

※価格は全て税込となっています。

 

※現在、トラネキサム酸およびシナールは、出荷調整中のため処方を制限しています。ご了承ください。

 

 

【薬剤名/価格/用法・用量】

※1回1錠もしくは1包の場合、約1ヶ月分となります。

 

・トラネキサム酸(250)  100錠     1,650円  (1回1-2錠 1日3回)

 

・シナール配合錠      100錠   1,100円  (1回1-3錠 1日3回)

 

・ハイチオール(80)    100錠   1,100円  (1回1錠 1日3回)

 

・ユベラ(50)(ビタミンE) 100錠   1,100円  (1回1錠 1日3回)

 

・ビフロキシン配合錠(B2/B6)100錠    1,100円    (1回1-2錠 1日3回)

 

・ビオチン酸0.2% (0.5g)    60包    550円  (1回1包 1日2回)

 

 ※2023年1月から

 

 

ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

☆ながの内科クリニック☆

<皮膚科から>外用量の目安 1FTU(フィンガーティップユニット)とは?

2023.02.06

【外用量の目安】

1FTU: Finger Tip Unit(フィンガーティップユニット)とは?

 

皮膚科では、使用量の目安としてFinger Tip Unit(FTU:フィンガーティップユニット)というものがあります。

 

チューブ(※チューブの穴の直径が5mm程度の場合)では、成人の人差し指の先端から第一関節までの長さを押し出した量が1FTUで、約0.5gに相当します。
ローションの場合は、1円玉大に出した量が1FTU(約0.5g)となります。
瓶では、成人の人差し指の先端から第一関節の1/2までの長さをすくった量が約0.5gです。

1FTU(約0.5g)で成人の手の面積の約2枚分に塗ることが可能です。

 

FTU以外の目安としては、塗布部位がテカッと光り、ティッシュペーパーが付着してハラッと落ちる程度が適量だと言われています。

 

 

同じ強さのお薬を外用していても、外用量が適切でないと効果がしっかりと現れません。

当院に通院して頂いている患者様からも『しっかりたっぷり塗ったら落ち着いてきた!』と言われることがよくあります。せっかく外用するのであれば、効果のある塗り方を心がけてみましょう。